2005年12月12日

起業。つらつらと。

友人から福岡のベンチャー企業の集まりに誘われたので、行ってみました。

昨今M&AネタでWBSや筑紫哲也ニュース23でもお顔を拝見する

安田育夫氏の講演が聞けました。

この人、リーマンブラザーズ在日代表やGEのマネージングディレクターを

勤めてたっていう経歴の持ち主で、ジャック・ウェルチとも

一緒に仕事してたんだそうです。

スゲー。


安田氏の話は、三木谷氏・ホリエモン・藤田くん(安田氏の表現どおり)など

今をときめく若手IT企業経営者とのエピソードがほとんどで、

最近はやりの、「若手ベンチャー起業家立志伝」的ネタ。

ま、それなりに満足するというか、心にひっかかる話もありました。

30分という講演時間は短すぎた感アリ。

(詳細はコチラで)



でも、

自分がそういうコトについて真剣に考えたコトがないので、

考え方が間違ってたらゴメンナサイですが、

起業するコトって、ビジネスの手段として第一義にはならないですよね。

ましてや、目的ではない。

「オレは社長になるんだ!」みたいな最終の目標地点ではあるかもしれないが。

まず自分のやりたいことがあって、それを実現する方法を考える。

その選択肢のひとつが「起業=会社を興すコト」であり、

逆に企業(組織)に入ってからじゃないとやれないこともあるハズで。


今回のセミナーには学生さんも大勢いて、何人かとお話ししたんですが、

「起業する予定です!」と話す人が結構いました。

「何をやるの?」と聞くと、

「いろいろあるんですけど、まだ決まってないんですよ。てへ。」

みたいなコトをニコニコして言うんスよ。

驚きを通り越して、呆れてしまいました・・・。

『オマエ、それ一般企業に就職したくない(出来ない)から、

 メチャクチャな理屈づけして逃げてるだけだろ?』って、

(心の中で)言ってみたり。


この辺はホリエモンや藤田さんの罪つくりな所ですよねー。

アイドル化しちゃったんで、

誰だってやれると思っちゃった人がたくさん出てきた。

「モー娘。」になるみたいに起業出来るって思ってるんじゃないかなぁ?

(モー娘。になるのも、大変ではあるが)

彼らの中で成功を掴むのはほんの一握りで、ほとんどの人は

彼らが半ばバカにしてる旧来の一般企業に就職していくはず。

その時彼らはどう思うんだろう?

まずは一般企業に就職して

ビジネス戦略やビジネスマナーどころではなく

社会人としてのマナーを覚えるのが先ではないだろうか?


今のところ、こういう人とは絶対一緒に仕事したくない、ってのは言い過ぎですか?






しっかし、このパーティー(というのかもわからないが)、

とりあえず出席者多すぎ。

しかも、学生多すぎ。

いわゆるベンチャー企業家と思しき面々が100名程度。

それ以外に200名強の学生。

会場はそんなに広くないのに、ぎゅうぎゅう詰めで移動もままならない。

主催者が、「ビジネスの合コンです!」って宣言したからかもしれんが、

学生の半分以上は合コンパーティーと勘違いしてるし。

安田氏も最初は、「会場を回って皆さんとお話を」って、

リップサービスしてくれてたけど、途中から会場の隅でケータイいじってたよ。

終いには地元出身ミュージシャンのライブが始まって、

会話するどころではないし。

つーことで、ボク、ひたすら呑み。

主催者、なんとかしろよー!ってカンジでした。


「我々ベンチャー企業家が福岡、そして日本を変える!」って言ってたけど、

この集まり自体、資金集め的なイベントではないか?と思うほど、

一部の人間だけで交流が深まってました。

そうなんだよねー。

一部の人が盛り上がるコミュニティでしかないんだ。きっと。

なんだかなぁー。



せっかく呼んでくれた友人には申し訳ないんですが、

次回の参加は無いっす。

自分で、自分のやりたいコトを実現するために

今日の参加者の力を借りないといけないと思った時には

こちらから伺いますわ。
posted by natsuaki at 23:53| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事のコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。