2006年11月04日

卒業生講座。

【九州ツーリズム大学11月度講義】A


ツーリズム大学は、聴講生まで入れると

1,000人にも及ぶ卒業生を世の中に送り出している学校であり、

現在ツーリズムや地域づくりの最前線で活躍されている方々も

たくさんいらっしゃいます。

初日に講義していただいた竹内さんと杉森さんも

そんな卒業生のひとりです。



竹内さんはJTBに入社後、

JTB発行の旅行雑誌「旅」の版権が新潮社に移動すると同時に

新潮社に出向し、

そこでツーリズム的観点から雑誌を作っていらっしゃいます。

その竹内さんは「これからのツーリズムの流れ」を

@旅人は、間違いなく個人客になる

A旅行とライフスタイルが接近している


と分析していらっしゃいました。

 団塊の世代が退職を迎える2007年問題は、

 観光・旅行業界にとってもビジネスチャンスだと言われているが、

 今のお客さまは、お金を持っていても使い方に非常に厳しい。

 目的がハッキリしているので、無駄なものには一切お金を使わない。

 何でもオッケーだと思ってたら絶対に失敗する。

 そのポイントになるのが、個々人の[人生観]。

 お金をかける旅やパック旅行が選ばれるのではなく、

 お客さまの人生観に合ったものが選ばれる。

 受け入れ側や送り手側は、そこに注視しなければいけない。


というようなお話でした。



杉森さんは、福岡で情報誌の営業をやってた最中に、

ひょんなことからツーリズムの世界に入られた方。

福岡のいわゆる郡部出身で、「農村なんて!」と

それはもう毛嫌いしていらっしゃったそうです。

そんな杉森さんが自分の経験を通して感じたコトを

お話しいただきました。

 私が今までやってきたことは、「農村へのおでかけ」です。

 別に特別美味しいモノや素晴らしい景勝地があるわけではない。

 その地域に、その地域に住んでいる人に会いに行っていました。

 暮らしの中におじゃましていたのです。

 旅行会社さんや自治体さんがやってる「グリーンツーリズム」では、

 「農作業体験」とか言ってらっしゃいますけど、

 あれは本当のツーリズムではないと思います。

 農作業したければやればいいけど、別にやんなくてもいいのです。

 [何もしない][スケジュールがない]

 普通に過ごして、普通に帰ってくる。

 人とのふれあいがあれば、それが楽しかった。

 グリーンツーリズムとは【暮らしのおすそわけ】だと思います。




そんなお話でした。



う〜ん。

ツーリズム(っちゅーか、ツー大)、奥が深い。

書いてて、ますますドップリ浸かりたくなってきました。
posted by natsuaki at 23:57| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅?のコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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